公衆無線LAN(WiFi)接続の際に役立つアプリをご紹介したい。
その名も「iHOTSPOT – NTT Communications Corporation」である。

筆者の場合は他の記事に書いたように、自宅で「FON」、地下鉄で「HOT SPOT」、使えないところはAndroid携帯電話を使っている。したがって、iPod touchの月額費用は、「HOT SPOT」の費用だけだ。

環境さえゆるせばUQWiMAXにしたいところだが、プロバイダーや携帯契約との兼ね合いもあるので、今のところできない状態なのである。

限られた場所でしか通信できないため、ネット接続が必要なアプリと不要なアプリを使い分けることになる。たとえば、筆者の場合、電車の中でATOKPadを使って文章を作成し、地下鉄などの「HOT SPOT」APでEvernoteに保存する。

「iHOTSPOT」アプリは、この 「HOTSPOT」への接続を簡単にしてくれるアプリだ。「iHOTSPOT」アプリで一度設定を登録しておけば、いちいちブラウザからログイン画面へ移動せずにすみ、パスワードの入力も不要である。

また、「iHOTSPOT」で近隣のアクセスポイントも検索できるので、「HOT SPOT」を使っている人なら必須のWiFiアプリといえるだろう。

HOTSPOTと提携しているプロバイダ各社にも対応している。

「HOTSPOT」は、東京都内の地下鉄ホームなどでほぼ100%つながるため、地下鉄を使うことが多い人であれば非常に快適な公衆無線LAN(WiFi)である。