2011年秋、iPhone5とiPod touch第5世代のニュースである。

「Appleのプレスカンファレンスが10月5日に開催される!発売は15日が有力!」

巷では、このiPhone5についての噂で大盛り上がりだ。どうやらこの噂はPocketgamerというサイトから流れた情報らしい。

しかし、肝心のAppleからは正式発表がまだない。9月も21日になるというのに、何も動きがないようだ。

正式発表もなく大騒ぎになるのだから、さすがiPhone5である。Appleの計画に多くの人が踊らされている証拠のような気もする。筆者もこの記事を書いている間に発表が行われそうな気がしてならず、気持ちばかり高まっているところだ。

ただ、これだけiPhone5について盛り上がっているのを「静止するような話」もなくなったわけではない。MacRumorsは、次の発表でiPhone5が発表されず、iPhone4Sの発表だけという記事を掲載している。

「そうだ。冷静に考えなければいけない時代だ。踊らされての衝動買いだけは決して避けなければならない。」

iPhone5に期待しながらも、そんなことを考える。

新型iPod touchはマイナーチェンジ

さて、一方のiPod touch第5世代。筆者が目にした情報は、これまた少し期待外れの情報だ。

その情報によると、この秋発売されるiPod touchは、あまり機能の変わらない「白いiPod touch」だという。色にそんな興味がない人にとってはあまりに期待外れの噂といえる。

そもそも、1年間の進化が色だけのマイナーチェンジであってよいのだろうか。いくらiPhone5に力を入れているとはいえ、考えられない話ではないだろうか。

ということで、これも情報筋は有名どころのMacRumorsだが、筆者はあまり信じないことにしている。先ほどのiPhone5の話も然りである。せめてAppleの正式な発表まで胸を躍らせていたい。

そう、冷静に考えながらも心は楽しみで躍らせるのだ。
「踊らされるのではなく、躍らせる。」この違いが分かる人は幸いだ。

そして、最後に、極めつけは10月5日にappleの発表【プレスカンファレンス】

時期的には妥当であるが、正式発表ではない。つまり、これまた本当かどうかは定かではない。ただ、話が本当ならappleファンは発表に釘付けになる。

それだけは「確実だ」といえる。