ソフトバンクモバイルが次世代高速データ通信サービス「LTE」を2012年秋以降に開始すると発表した。
当サイトで何度か紹介した「SoftBank 4G」に加え、新型iPadのLTE規格である「FDD-LTE規格」で開始する予定のようだ。
気になる料金は、対応スマートフォンやタブレット端末用に「月額5985円のパケット定額プラン」を提供する。
そして、ドコモと同じように、通信量が7GBを超えた場合は通信速度が送受信最大128Kbpsに制限されるようだ。
継続して高速通信を利用したい場合には、 2GBごとに2625円加算して支払わなければならない。
ちなみに、全国の主要都市から順次エリアを拡大していくとのことだ。
製品を取り扱う以上、LTEに対応するのは当たり前の話である。
残念なのは、料金がドコモと変わらない感じになりそうなところだ。
とても使う気になれない。
筆者はWiMAXを使っているので関係ないが、料金にはもう一踏ん張り欲しいところである。
ついでに書いておくと、この秋にソフトバンクがLTE対応するということで、ドコモからiPhoneやiPadが発売される可能性は少し減ったように思う。
auのように水面下で動いている可能性がないとも言えないが、あまり期待はできないだろう。