3.健康的側面
3つめの理由をあげるとすれば、動物食は健康に良くないという理由がある。
世間一般の常識でいうと、動物食は体によいということになっている。
しかし、現代の薬品づけ、不自然な環境で育った食べ物が体によいわけがないのである。
色々と調べれば分かるように、動物食が体にいいなんて話は、日本人の食生活を変えるためにでっち上げた「誇大広告」なのである。
肉体は食事で維持される。毎日の健康を考えれば、食生活に気を使わないわけにはいかない。
あなたの食事が世界を変える
以上、3つの理由を簡単に紹介してみた。我々が動物食を控えるべき理由は他にも色々ある。
正直、詳しく調べれば調べるほど、このまま動物食を続ける理由は見当たらない。
強いていえば、美味しさを感じることくらいだろう。
しかし、この美味しさは、危険な美味しさである。まやかしに踊らされているといっても過言ではない。
動物食は、上記にあげた理由だけでなく、私たちから美しい心を奪ってしまう。
多くの人は、そのことを知らない。
目の前の食べ物がどういう経緯で作られ、その結果どういう問題が生じているのかを知れば、自然に「やめよう」と思うのが人間の素晴らしさ、美しさである。
我々は一刻も早く、美しい心を取り戻して、食生活を変えていかねばならない。
せめて、事実を知った人からでも、自分たちの食生活を変えていかなければならない。
いきなりやめるのが難しければ、少しずつでもよいから動物食を「減らして」みることが大切である。
それはつまり、我々の子どもや孫たちの未来を守ることであり、世界を救うことなのだ。
その際、「私一人が控えても・・・」とは思わないでほしい。何事も一人から始められるはずだ。
事実、あなたの食事は、世界に大きな影響を及ぼしているのである。