「iPad mini」

それは、筆者が飛びつきたくても飛びつかなかった製品の一つである。その重さは申し分ないほど軽く、魅力的だ。

しかし、筆者は買わなかった。

筆者がiPad miniを買わなかった理由は、2つある。


一つは、画面の大きさが小さくて見にくいように感じたこと。もう一つはretinaディスプレイではなかったことだ。

現時点で、買わなかったことに後悔はしていない。

さて、そんなiPad mini版、最近は「iPad mini 2」の話をよく目にするようになった。その中では、やはり「iPad mini 2がRetinaディスプレイか否か」について話題にされている。

筆者もiPad mini 2がRetinaディスプレイなのか、それとも違うのかについては、大きな関心事の一つである。

最近読んだ記事では、「iPad mini 2は6月のWWDCで発売され、その新型iPad mini 2はretinaディスプレイではなく、retinaディスプレイのiPad miniは来年の発売」という話もあれば、「6月・7月にiPad mini 2用のretinaディスプレイの生産が開始される」という話もある。

相反する内容だが、どちらの話も噂の域を出ないので、真偽のほどは分からない。

ただ、近い将来iPad miniがretinaディスプレイになるのは間違いないだろう。そうなれば、あの軽さと相まって勢いで買ってしまうかもしれない。

発売時期も6月に開催されるWWDCでiPad mini 2の発売となると早い気はするが、前回のiPad発売間隔を考えれば、iPad mini 2が発売される日もそう遠くないのかもしれない。