以前、こんな記事を書いた。
それからしばらく経つが、最近の筆者はWiMAXとLTE〔+3G〕のどちらも使っている。
ダブルLTEの影響か、最初の頃に比べると、LTEがつながりやすくなったからである。
また、WiMAXが地下鉄で使えるようになったといっても、キャリア回線のほうがまだ繋がりやすい。
しばらくはWiMAXだけで平気だったものの、LTEが快適になるにつれ、どちらも使うようになった。
WiMAXも使っているのは、筆者の場合常にネット接続が必要なので、容量制限に必ず引っかかってしまうからだ。WiMAXなしではきついものがある。
ただ、普通の使い方ならiPhone 5から先のiPhoneにWiMAXはいらない感じで、LTEも随分快適になったものだと感心した。
もちろん、iPadやiPod touchなど、WiMAXの需要はこれまでどおり尽きないだろう。
さて、そんなこんなで、WiMAXとLTEのどちらも使うのだが、現在の軍配はキャリア回線にありそうだ。
というのも、キャリア回線の接続するスピードはWiMAXのそれよりも若干速く、Wi-Fi接続時に生じる間延びが少ないのである。
一瞬一秒にかける人にとっては、WiMAXよりLTE+3G回線のほうがよいと思われる。
と、そんなことを書きながら、以前こんなことを書いたのを思い出した。
というのも、LTEにしてから電池消耗が速いのだ。iPhone 5の電池持ちから考えると断然WiMAXに軍配が上がる。
まぁ、その辺を入れると、一長一短かもしれない。
ただ、LTEの使い勝手がよくなったのは間違いなく、非常にありがたい。
WiMAX2の登場でこれからどうなるか、両方使いながら注目していきたいと思う。