使い古した携帯から、GALAPAGOS SoftBank 003SH(ソフトバンクのAndroid携帯）に機種変更した。
前回の記事ではかなり辛口の評価になってしまったGALAPAGOS SoftBank 003SHだが、今回はその後の情報を加えて書いておきたいと思う。
筆者はiPod touchを購入したときに、ケースを買わずに使ってしまい、すぐに画面に傷をつけてしまった。
その反省から、GALAPAGOS SoftBank 003SHはケースがくるまで画面を大切に使おうと思い、購入時から液晶に引っ付いている保護カバーをつけたまま使っていたのだが、どうやらそれが誤作動の原因になっていたようである。
その保護カバーのために画面の反応が悪くなり、iPod touch[iPhone]のように指に引っ付いてくるような動きが感じられない状態になってしまったのだ。
後日、そのカバーを外して使ったところ、GALAPAGOS SoftBank 003SHの反応が多少よくなり、iPod touch[iPhone]に近い動きをしてくれるようになった。
この使い心地はiPod touchを初めて触ったときの感動に近いものがある。
正直、デザインや美しさでiPod touch[iPhone]、動きや使いやすさにおいてもiPod touch[iPhone]が勝るとは思うが、GALAPAGOS SoftBank 003SHもなかなか良い仕上がりである。
この急激なAndroidの追い上げを励みに、アップルのさらなる技術向上を期待したいと思う。
また、多くの端末が無線LAN(WiFi)を使えるので、これから当サイトでもAndroidから目を離さずに、GALAPAGOS SoftBank 003SHなどのAndroid携帯ユーザーにも役立つ記事を心がけたい。
GALAPAGOS SoftBank 003SH
さて、iPod touch［iPhone］のさらなる発展のためには、Androidの情報をある程度知っておく必要がある。今回はAndroidの問題について少し書いておこうと思う。
Androidの場合、「アンドロイドマーケット」でアプリを購入するが、下記のような問題を抱えている。
１．アプリを審査するプロセスがないので、違法コピー対策などが不十分。
２．アプリの審査がないので、ウイルスに感染しているアプリが多発する。
３．購入後24時間以内であればお金を払わずにアプリを返品できる「キャンセルポリシー」制度を使ってのキャンセルが多い。（ゲームをクリアしてから返品するなど）
４．画面サイズの異なる端末の違いに合わせて、アプリを複数開発する必要がある。
１と３と４に関しては、開発者側の悩みどころのようである。
開発者が悩めば、結局は購入者にツケが回ってくるので、どうにかよいシステムを作り上げて欲しい。
２に関しては購入者に直接関わってくる問題だ。
アップルの「アップストア」は上記の問題が生じにくいシステムが出来ているため、安心してアプリを買うことが出来る。
しかし、グーグルの「アンドロイドマーケット」はこれから対策をしていく必要があるので、アプリを買うのに不安要素が残る。上記問題が解決されるまでは、本で紹介されているアプリなど、安全なアプリの購入のみにしておいたほうが無難だろう。
現時点で筆者がiPod touch[iPhone]を進める理由は、上記のような問題も関係しているのである。