皆さん、こんにちは。
再び当ブログでWiMAXのネタを書くことになろうとは思いませんでしたが、あえてこの場で書かせて頂きたいと思います。タイトルのとおりですが、これは実にひどい話だと思うのです。
あまりひどい話はしたくないのですが、被害が拡大しないように書いておきます。
GMOとくとくBBのWiMAX2+キャンペーンには大きなトラップが!
GMOとくとくBBといえば、キャッシュバックキャンペーンが大幅に大きく、他の追随を受け付けないWiMAX2+サービスを展開している会社です。
しかし、このキャンペーンには、他と違う大きなトラップが隠されています。多くの人はこのトラップに引っかかって、キャンペーンのキャッシュバックを受け取ることができないでしょう。
なぜ、GMOとくとくBBがこれだけ多くのキャッシュバックサービスを展開できるかといえば、このトラップがあるからです。
まず、GMOとくとくBBでキャッシュバックキャンペーンを受け取る条件は、以下の通りです。
1.11か月経過後に基本メールアドレスにキャッシュバックの案内が届く
2.その案内にしたがって口座情報を登録する
なんだ、簡単じゃないかと思うかも知れません。
しかし、以下の事由で受取が難しくなっています。
・申し込み時の注意が少ないこと
・時期が11か月目であること
・基本メールアドレス(GMOとくとくBBのメール)に届くこと
・他の案内がされないこと。
だいたいの人は、申し込みの時点で、キャッシュバックを当然にもらえるものとだ思っています。11か月経過すれば、特別な手続きなんてなくても大丈夫だくらいに思っているわけです。細かい注意に書いてあろうなかろうが、大方の意識はそう考えています。この時点において、ほとんどの人はもらえなくなると思っていません。
次に、11か月という期間は、だいたい物事を忘れていきます。アラームを設定するなど、よほど注意深くしている人でなければ、思い出さないのです。
そして、問題なのは、キャッシュバックの案内が基本メールアドレスという名の「GMOとくとくBBのメール」に届くことです。普段使っているメールや申込み時のメールではありません。
基本メールアドレスという名称で分かりにくくしているわけですが、申し込み時に作成される「GMOとくとくBBのメール」に案内が届きます。ここが最大のトラップです。
日頃からどうでもよいメールを送りつけておきながら、利用者にとって重要なキャッシュバックの手続きメールは、全く使われていないであろう「GMOとくとくBBのメール」に送られます。
最初から「GMOとくとくBBのメール」に届くという旨を大きく記載してあれば、注意深く見る人も多いでしょうが、「基本メールアドレス」とされれば、申し込み時のメールだと勘違いする人が多いわけです。
おそらく、「GMOとくとくBBのメール」の利用率なんて全くといっていいほどないでしょう。誰も見ません。
その誰も見ないようなメールに以下のような文章が届きます。
【GMOとくとくBBからのお知らせ】
※振込時期までに以下に該当する場合、特典は適用されません。1. 口座情報登録期限を過ぎてしまった場合
2. 特典対象プランの変更
3.特典対象プランの解約
4.未納によるサービス一時停止または強制解約
5.その他弊社が振込困難と認めるものがあった場合※お振込日、お振込の完了に関する個別のお客さまへのご連絡は行っており
ませんので、あらかじめご了承ください。※既にお申込いただいたお客さまにも行き違いで本メールが配信される場合
がございますので、ご容赦いただきますようお願いいたします。※口座登録完了日の翌月最終営業日にお振込みいたします。
※お振込み手数料は弊社負担となります。
※お振込完了後の責任は一切負いかねます。
このメール以外の案内はありません。「受け取らないで」といっているようなものです。
もう一つ大きな問題は、このメールが届いてから1カ月以内に口座を登録しなければ、キャッシュバックが消えるというのです。
キャッシュバックが消えるなんて話、普通は考えもしないのではないでしょうか?
メールが来たら手続きすればよいやくらいに思っている人は、このトラップにほとんど引っかかります。そして、GMOはキャッシュバックしなくてすむわけです。
ちなみに、ビックローブの時は行き届いたサービスで、キャッシュバックを忘れるなんてことはありませんでした。案内が郵送されてくるなど、実に丁寧な対応をしてくれました。
GMOとくとくBBは大きな誇大広告で人を引き付けておきながら、実際のサービスはひどいわけです。そんな手法は長続きしません。他にも納得いかないことはたくさんありましたが、GMOという会社自体がそういう性質なのだと考えられます。関連会社はすべて注意したほうがよいでしょう。
私は時期がきたら、GMO関係の契約はすべて解約しようと思っています。消費者をだまし討ちするような手法を広げてはならないからです。
もし、まだ間に合う方は、ぜひこのトラップに注意してほしいと思います。他の方が同じ目に合わないように祈るばかりです。