忙しい毎日を送っていて、なかなか部屋の掃除ができない。気づいたら片づけたはずの部屋が汚れていて汚部屋となっている。
毎日そこに帰ってくるものの、気分が乗ってこない→でも片づけられない→仕事に行く→汚部屋に帰ってくる→片づけられない→仕事に行く→汚部屋に帰ってくる→片づけられない→仕事に行く→汚部屋に帰ってくる→片づけられない。→休みになったものの外出する→汚部屋に帰ってくる→片づけられない→仕事に行く。
と永遠ループの皆様、こんにちは。
そんな方々には、こんな本がおすすめです。
はい、魔法です。魔法。
少し前に流行った本ですが、あえておすすめしたい1冊です。
女性はもちろん、男性も読んでみて得るところがあるでしょう。
なぜなら、多くの人は片付けについて学んだことがないからです。
毎日使っている自分の部屋、毎日片付けという機会があるにもかかわらず、その片付けの方法について学んだことがない。
そう、つまり片づけられなくて当然なのです。
人間の本能的なものなら教えられなくても分かりますが、片付けは教わらないとなかなか身につかない。
自己流の片付けで終わって、結局、汚部屋のまま終るなんてことはよくある話です。
かくいう筆者は片付け下手で、だいたい部屋を汚くして終わっておりました。
しかし、この本はそんな筆者に片づけの仕方を教えてくれたのです。
そう、魔法をもらった筆者は早速、本に書かれてある“片付け祭り”を開始。
一日たっぷり時間をとって、言われるままにやってみました。
すると、なんと気持ちの良いことか。
これまでの決断力のなさを恥ずかしく思うくらい、捨てました。
昔ながらの私は「もったいない」という言葉が大好きなので、基本的に捨てたくありません。何か使えるでしょう。と、残すものは確かに多かったのです。
ただ、それは「もったいない」という美しい言葉をいいわけにして、物の事を考えず、捨てられない症状に陥っていただけだと分かったのです。
それから家が汚くなることは減り、1時的に汚くなってもすぐに片付くようになりました。
自分も物も喜ぶ生活がしたい人は、ぜひ読んでみてほしいと思います。
ちなみにこの本は人気がありすぎて、パート2まで出ています。