期待が膨らむAppleイベント。
昨日、Appleからの招待状に、iPhone業界はひときわ賑わいだ。
機能も書いたが、招待状の12という数字の影が「5」になっている。ストレートな表現だったので、様々な憶測も飛び交った。
しかも見た目がシンプル、AppleらしいといえばAppleらしい。シンプルイズベストな招待状ともいえる。ただ、これをそのままiPhone5の発売とみれば、随分とシンプルすぎる気がしないでもない。
ふと思いついたのは「影が5」になっているのだから、「iPhone5の影に何かある」という話。つまり、iPhone5の陰に隠れたiPod touch 5が出るよというサインではなかろうか。
と、そんな意味が込められていてもいなくても、シンプルな招待状に対して、色々な角度で考えるのはなかなか面白い。
ちなみに、「5」というとiPhoneが5回バージョンアップしているようにも聞こえるが、実際は、先日の表のとおり、既にiPhone4Sのときで5番目。白を入れれば6番目。
次の新型が登場すれば7番目の新作ということになる。
招待状の数字から12から5を引くと「7」
「iPhone5は“5つめの作品”じゃなくて、7回目のバージョンアップですよ。なので、ネーミングはiPhone7!」
なんてことは、・・・まぁ、ないだろうな。
よし、この辺でやめておこう。
さて、ここからが本題。
iPhone5か、iPod touch5か。
新型が出たとき、いわゆる「衝動買い」を避けるためには、新作が出たときの対応を今のうちから考えておかねばならない。考えて買ったのなら衝動買いではなく、計算買いである。
読者の皆さんは既に自分なりの基準を決めているだろうか?
いや、別に発表されてからでもよいのだが、新製品の発表を見て欲しくならないわけがない。
これといった基準なく見ていると、ついつい買いたくなってしまうものだ。
Apple製品を持っていないのならともかく、既にあるものを活用せずに、新しいものを追うのはやはり宜しくない。
ということで、私は以下の基準を満たしている場合に、初めて購入を考えようと決めた。
①CPUがレベルアップしていること。
②iPhone5でしか出来ない機能があること。
(自分にとって必要な機能が装備された場合に限る)
③今使っているiPhone4Sがちゃんと生かされること。
上記の3つが判断基準である。
まず、大事なのはCPUで、①がなければ購入意欲はグッと減る。
逆にスピードが劇的にアップしたとなれば、今後の作業効率などを考えて購入する方向で考えていくことになる。
その他のカメラやデザインは、既にiPhoe4Sで十分だと思うので、とくに必要性を感じていない。
800万画素が1000万画素になっても、眼で見てわかるほどの大差ではないし、画面の大きさが大きくなっても私には無用である。
続いて、②の「iPhone5でしか出来ず、自分にとって必要な機能」が装備された場合。
これも買うときの決め手になる。
現行のiPhone4Sのスピードに不満があるわけではないので、購入を考える理由としては、こちらのほうが大きいかもしれない。
最後に③。
これが最大の決め手である。
今使っているiPhone4Sが無駄になるのなら、買わない。
たとえば、妻が使うとか、母が使うとか。誰かが使ってくれるのでなければもったいないというわけだ。
iPhone4Sは1年そこらで飽きるような製品ではないので、iPhone5とiPhone4Sのどちらも生きる方法が必要である。
そうでないと、いくらiPhone5が魅力的でも、ゴミを増やすだけになってしまう。
また、iPod touchの第5世代を買う場合も同じである。今もっているiPod touch第4世代からどこまで進化したのかを含めて、上記3つの判断基準で考えていこうと思っている。
ついでに書いておくと、「お金」はあまり理由にならない。必要なものには惜しむことなく使うと良いと考えているからだ。
ケチる心は貧乏を作りだす。
無駄遣いせよということではないが、必要な資金は遠慮なく出すことが大事である。
そう、「本当に必要なのか。この気持ちが大切だ。」
そんなことを自分に言い聞かせている、今日この頃。