ATOKPadで書いた文章をEvernoteに保存して入れておく。
筆者の「Evernoteの使い方」は基本そんなものである。
「それだけか」と思う人もいるかもしれない。
しかし、「どの端末でも同じテキストファイルを編集できる」というだけでかなり便利なのだ。
色々と分類したり、タグ付けしたりとこだわっている人もいるようだが、筆者はその辺の細かい設定は行っていない。
Evernoteの検索に引っかかれば問題ないので、タイトルにだけ気を使ってメモしている。
ATOKPadでのEvernote同期は簡単かつ気軽にEvernoteを使うことができるので、忙しいビジネスマンなどにおすすめしたい機能である。
Evernoteと写真メモ
Evernoteのような「クラウドサービス」の一番のメリットは、色んなデータが一つの場所(ネット上)に集まっていて、どの端末からも参照・編集できるというところにある。
紙に書いたメモだと紛失のおそれがあるが、ネット上に放り込んでおけば「いつでも」発見することができる。
人間誰でもメモくらい取ると思うので、ほとんどの人はクラウドサービスを使うメリットがあると思う。
先ほど述べたように、筆者のEvernoteはATOKPadでのテキスト同期がほとんどだ。
それだけでのことで、文章作成時に要する時間が短くなり、使用前よりも快適になった。
クラウドサービスの恩恵は、使えば使うほど出てくるものだと感じている。
さて、テキストメモのほか、筆者がEvernoteで保存するものをあげるとすれば「写真」がある。
写真メモも一箇所に集めておくと何かと便利なので、活用している人も多いことだろう。
風景はもちろん、地図、時刻表、文書、失くしそうな他人からのメモなど。
写真で撮っておけばいちいちメモらずに済むものは、世の中にたくさんある。
その辺の情報を素早く写真で撮っておき、「写真メモ」としてEvernoteに入れておく。
何かしらのキーワードを一言添えて登録しておけば、検索も簡単になる。
Evenoteに保存しておけばどの端末でも見られるし、検索もしやすいので、使いこなして損はないサービスである。
写真のメモは一瞬でできるので、貴重な時間も有効に使えるはずだ。
PostEver
おまけに書いておくと、筆者のメインEvernote投稿アプリは、「Postever」である。
「PostEver」なら写真もテキストも素早く登録できるので、もっぱらこのアプリを使う。
この「PostEver」は一日分のメモをまとめてくれるのが主な機能なので、初期設定はその設定になっている。
ただ、筆者は一日分でメモを取る必要性を感じていないため、「PostEverエンジン」をオフにして、投稿ごとにノートが作成される設定に変えた。
このほうが個人的には使いやすい。
また、ATOKPadがあるので使う比率としては少ないが、短いサッとしたメモで「FastEver」を使うときもある。
時間などを速攻で刻むことができるので、場合によって使い分けると良い。
どちらもATOKPadと連携しているので、なんとなく嬉しい。
ということで、筆者はATOKPadでテキストメモを同期し、PostEverで写真メモをとる。
筆者とEvernoteの付き合いはその程度である。
その程度なのだが、一箇所にたくさんのデータを集めておくと、それだけで安心な気分を味わえる。
検索や整理はEvernoteが勝手にやってくれるので、必要な情報をいつでも取り出せるのが非常に便利なのである。