iPhone 5にして既に4日が経過し、同じく4日間、iOS6を触って過ごした。いつも使っているアプリたちがiOS6に対応していないので、アプリのアップデートチェックを欠かさず行う日々。

とはいえ、早々とアップデートもされないので、「気長に待つしかない」と、至って平静を保とうとしている。

さて、今回は、iOS6の内蔵辞書の話。

というのも、先ほどiOSに内蔵している辞書を使おうとしたら、なぜか使えなかったのである。何かの参考になるかもしれないので、その間に色々と試してみたことを書き留めておこうと思う。

まず、iOSの内蔵辞書は、知らない単語があったら選択して「辞書」と押せば辞書が出てくる便利な機能のことだ。

この便利な機能、iOS6になってから、辞書をダウンロードしなければいけないらしい。(たぶん)

アメリカのユーザーサポートを見ると、同じような事例があった。

https://discussions.apple.com/thread/4315965?start=0&tstart=0

ダウンロードするためには、WiFiに接続する必要があるとのこと。まぁ、辞書なのでデータが重いのだろう。

ところが、筆者は以下の画面から一向に進まない。

はて、さて。

画面を戻したら、ダウンロードの表示すらされなくなってしまった。

しばらく、その状態が続いたので、とりあえず言語を日本語⇔英語で切り替えてみることに。

・・・しかし、特に変化はない。

続いて、お約束の「再起動」をしてみたものの、これまた変化がない。

不思議に思って、解決方法を探したところ、以下の記事に遭遇。

http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20120923/p1

ちょっと事例が違ったが、内蔵辞書関係なので、何かしらの変化があった模様である。

と、そうこうするうちに、気づいたらなんと辞書が使えるようになった。

理由は、良く分からないが、目には見えなくても、辞書が裏でダウンロードされ続けていたのかもしれない。対処方法としては、「ダウンロードしたら、待ってみるべし。」かな。

ちなみに、上の記事には書いてないが、英英辞書と英和辞書が混在したり、選択する部分によって表示が変わったりするケースもあるようだ。

おそらく、ユーザー辞書が登録しやすくなった関係で、選択部分によって何かしらの判断しているのだと思う。・・・それか単なるバグか。

使い方によるのかもしれないので、「もう少しマニュアルを読み込んでみよう」と思った次第である。

ともかく、この内蔵辞書機能、キーボードによって辞書が切り替わるようになったのであれば、なかなか便利である。いちいち言語の切り替えが必要なくなり、様々な辞書をiOS上で使えるというわけだから、喜ばしいことだ。

もちろん、使いづらい人もいるだろうけど。