いよいよiOS7がやってくる。
心待ちにしていたところで、以下の記事を読んだ。
iOS 7にアップデートしてはいけない7つの理由 LINEに通知の不具合も
なるほど、アップデートすればさまざまな不具合が起こるのは、毎度のことである。それによる損害などが生じた日には、残念というか、本当にありえないというか、
「まじ、やめておけばよかった。」
そんな感じだろう。
筆者も何度か経験したが、よく使うアプリが対応していないとなると本当に困る。
では、アップデートしないでよいのか?
というと、そういうわけではない。この記事もそんなことを言っているわけではないと思う。
慎重にアップデートする必要はあるが、時期がくればセキュリティの関係などでアップデートせざるをえない。
たとえば、以下のような話はいくらでも出てくるものだ。
USBから侵入される恐れのあるセキュリティホールがiOS7 beta4でフィックス
他と比べればiPhoneやMacは、たしかにセキュリティ面に優れている。
しかし、それは絶対ではないのだ。
ついでにいうと、最近、筆者のiMacでも何らかの脅威が見つかった。以前書いたMacウイルス対策ソフトのEsetが対処してくれたので何ともないのだが、コンピューターにまつわるウイルス的なものは、いくらでも湧いてくるものである。
したがって、「なるべく最新版にアップデートする」
これがセキュリティの鉄則である。
ちなみに、iOS7がダウンロードできるようになったら、筆者はすぐにアップデートする予定だ。
たとえ、未対応アプリが多かろうが、
IMEの仕様が変わっていようが、
MVNOのSIMカードが利用できなくなる可能性があろうが、
SpotlightからWeb検索・Wikipedia検索が消滅していようが、
フォルダが一度に表示できるアプリが9個までになっていようが、
マルチタスクからミュージックアプリを起動できなかろうが、
動作が重くなろうが、関係ない。
その一番の理由は、今書いたセキュリティ面ではなく、
「iOS7を使いたいから」
ただそれだけである。
楽しみ、楽しみ♪