focustaiwanに「iPad3はジョブズ氏の誕生日に発売される」という情報があった。
9TO5Macはそのまま信用はしていないと一言添えて、この話を紹介している。
この「iPad3ジョブズ氏誕生日発売の噂」によると、サプライチェーンは正月休み返上でiPad3発売に向けて動いてるとのことだ。
もちろん、iPod touch第5世代が例年の発売日どおりにはならなかったことを考慮すれば、鵜呑みにすべき情報ではない。
しかし、可能性がないとも言い切れないのがApple製品の面白いところでもある。
例年のiPad発売時期を考えれば・・・、なかなか説得力があるようにも聞こえる。
スティーブ・ジョブズ氏の貢献を讃えて、誕生日に発売を進めていてもおかしくはないだろう。
さて、その情報に信頼性を加えるかのように「iPad3のホームボタン部品」を目にした。
これが本当であれば、今回もホームボタンはボタン式らしい。
前回も少し触れたように、最近iPad3の部品のようなものを度々目にする。
部品のサプライチェーンから話が漏れるなんてのは日常茶飯事である。
いろいろなところで発売が近いと噂されているものも仕方ない。
ただ、筆者はスケジュールから普通に考えて「iPodtouchの第5世代が先に発売された後、発売時期をずらしてiPad3が発売」というのが妥当な線だと思っている。
来年1月あたりの発表でiPod touchとiPadの同時発売なんてのも面白いが・・・今回はどうなるだろうか。
iPad mini
iPad3の発売に関する噂と共に「iPad mini」の話もよく聞こえてくる。
多くのメディアが「Appleは2012年に画面が7.85インチのiPadminiを発売するかもしれない」と伝えているのだ。
その主な理由は、画面が一回り小さいAmazonのKindlefireやAndroidなどに対抗するためだという。
たしかに、現行の9.7インチiPadの画面の大きさは、大きいといえば大きい。
この大きさだと片手では持ちにくいので、もう一回り小さくなれば持ち運びが便利になる。
スティーブ・ジョブズ氏は現行のiPadの画面がベストと考えていたようなので、その辺の意向がどうなのかは気になるところだ。
新しいAppleの考えとして「iPad mini」を出すのか否か、今後の動向に注目である。