話題は新型iPhoneから新型iPadへとうつってきた。そんな流れからか、最近は今年発売が噂される新型iPad5ではなく「iPad 6の話」をよく目にする。
Apple、Quantaと12インチ「iPad」を共同開発か―iPad Maxi?
噂によると、今度のiPad 6の発売日は2014年。
現行の9インチではなく、12インチか、それより大きいサイズで発売されるかもしれないという。
かねてから大型iPadの噂はあったわけだが、次の次のiPad 6ではそれが現実化する可能性があるようだ。
たしかに、型が決まりすぎているだけではイノベーションとはいえず、iPad 6あたりでは何かしらの変化が必要だろう。
そういう意味では、iPad 6が大型化されれば新鮮ではある。
ただ、そんなiPad 6だったらほしいか?と言われると、それほどでもない気がする。
というのも、9インチから12インチに変わったとしても、「iPadが最初にでたときに感じた感動」は味わえないと思うからだ。
あのときは、画面が大きいというだけで、随分とインパクトがあったものだ。
しかし、今は画面の大きさに慣れてしまっている。9インチから12インチのインパクトは小さいのである。
そもそも、現行iPadの大きさ以上の画面にしても、メリットはそんなにないのではないだろうか。
持ち運びもしにくく、微妙である。
そんなわけで、筆者はiPad 6が大型で出現したとしても飛びつくことはないだろう。
もちろん、ニーズがないわけではないが、大衆にヒットするかは疑問だ。
ちなみに、噂の中には、12インチのiPadではなく、9.7インチで出るという反対の意見もあるようである。
iPad 6 with 30-40% Higher Pixel Density Expected in 2014
まぁ、どちらかといえば、大型iPad 6よりも10月22日の新型iPad miniがあるのか、ないのか。
そのほうが気になるか。