iPhone4Sカメラのシャッター音は、かなり大きめだと思う。

シャッター音が消音でバシバシとれるようになると、良いことより悪いことのほうが多い気がする。盗み撮りなどを防止するためにも、ある程度音が出るのは仕方ないだろう。

しかし、この大きなシャッター音は、あまり音が出てほしくない場面での撮影時に少し困る。子供の寝顔を撮ろうにも、大きなシャッター音で起きてしまうわけだ。

また、善良な使い方をしている人にとって、このiPhone4Sのシャッター音は「変に目立つ雑音」にしか聞こえない。

静かな場所での撮影では、うるさいだけの勘弁してほしい音だ。

音の出ないカメラアプリなどもあるが、どうも画質が宜しくない。iPhone4Sの綺麗なカメラで、かつ音も少なく撮影したい場合には不適当なアプリばかりである。

そこで、何か良い方法はないものだろうかと探していたら、面白い記事を発見した。世の中、同じことを考えている人はたくさんいるものである。

ということで、今回はiPhone4Sのシャッター音を「(アプリ不使用で)iPhone4Sのシャッター音を消音に近づける方法」の紹介である。

iPhone4Sのシャッター音を消音に近づける方法

iPhone4には、「アプリを使わずにシャッター音を消す方法」というのが存在した。

「音楽を流しながら、音楽の音量を消音にしてカメラを撮影する」というものだ。

しかし、この方法はiPhone4Sで試したものの、バグとして修正されているようだ。

そこで、少しばかり探した結果、発見したのが以下の記事である。

iPhone4Sでアプリを使わずにシャッター音を小さくして写真を撮る方法-UKABLOG

当たり前ながら気づかなかった方法で、思わず笑ってしまった。

たしかに、音量が出ている部分をふさげばよいのである。

この記事では持ち方が書いてあって、安定した撮影にもつながるとのことだ。

シャッター音も消音とはいかずとも、結構小さくなる。

ただ、ケースをつけている場合、ケースによっては音の出る部分をうまく押さえられないきらいがある。

そこで考えた結果、ケースと本体の間(下記の写真の緑色で囲んだ部分)に「固めの紙」を挟み、それを押しながら撮影する方法を試してみた。

するとなかなかの成功。紙が綺麗に音の出る部分を塞いでくれるので、押さえやすく音も出にくい。

また、間に挟んだ紙を押さえなければ、ある程度の音も出る。したがって、普段付けたままでも問題がなさそうだ。

さらに上記の写真のように紙を少し折り曲げて、「印をつけた部分を抑えれば力が入る仕組み」にしておくと、さらに押しやすくなる。

完全に消音にする方法ではないが、ある程度静かな撮影が可能になると思う。

もちろん、ケースによっては使えないので、思い切って音の出る部分にシールを貼ってしまうのも一つの手である。

動画にしてみたので、その違いを確認してほしい。

音量部分をしっかり押さえると、音は半分以下の大きさになる。
シャッター音が気になる方は、ぜひお試しあれ。


Thanks for the report:UKABLOG