iPhone 5にして良かったことの一つに「電池の消耗が少なくなった」ということがある。

使用量が激しいのか、iPhone 4Sのときは夕方くらいには電池がほぼなくなっていた。

しかし、iPhone 5にしてからは、深夜まで電池が保たれている。

使用環境は、WiMAXである。iPhone 4Sのときと比較して、体感的に電池持ちがよいと感じている。

それもそのはずで、iPhoneの仕様を見るとiPhone4Sよりも電池持ちがよくなっているようである。(iPhone 4と比べると、連続待受時間が減っている。)

iPhoneモデルの仕様を比較する-Apple

そして、仕様上は「WiFiでネットを使ったほうが電池の消耗は少ない」ということになる。

インターネット上には、「LTEをオフにすると電池持ちが良い」という話と「LTEをオンにしたら電池持ちが良い」という話が混在しているようだ。

どちらも興味深く読んだ。

上記の仕様を見る限りでは、LTEと3Gではインターネット利用時の電池消耗具合には変化がないのだが、地域が異なれば記事にあるような差が生じてくるのかもしれない。

ただ、電池の消耗は、使い方や充電具合で全く違うので、1台のiPhoneで「あのときLTEをオンにしたから」とか「3Gで使ったから」という単純な図式は成り立たないような気がする。

もし、正確に計算するならば、iPhone 5を2つ用意して、どちらも完全に放電した後に、同じ充電時間&使用方法で使ってみる必要があるはずだ。

筆者はiPhone 5を1台しか持っていないので、電池消耗がどの程度かの検証はできないが、そのうちそんな検証もされるのではないかと期待している。

ついでに書いておくと、auとソフトバンクのiPhoneでは電池持ちに違いがあるらしい。

http://japan.cnet.com/news/business/35022296/

記事を読むと、キャリアによって連続待受時間が違うとのこと。

この話が本当なら、auのiPhone 5とソフトバンクのiPhone 5では、連続待受時間が100時間も違うということになる。

こちらもauとソフトバンクの2台で検証しないと本当のところは分からない。

ただ、なんといっても社長コメント。発言への責任を考えると、本当なのかもしれない。

ということは、筆者の場合、auだったら次の日の朝くらいまで電池が持つのか・・・。とも思ったが、話の内容から考えるとWiMAXで通信している人には関係ないのだろう。

まぁ、何はともあれ、筆者のiPhone 5は間違いなく「電池持ちがよくなった」のだから、嬉しい限りである。

以上、iPhone 5の電池消耗についての話。

最後に、電池関連でAppleのサイトにリンクを貼っておこう。

http://www.apple.com/jp/batteries/iphone.html

簡単な節電方法などが書いてある。