以前、Macのおすすめウイルス対策ソフトを紹介した。
筆者は、Macにウイルスが少ないという話を初めて聞いたとき、非常に嬉しかったのを覚えている。
Windowsに慣れた環境だったので、「そんな世界があるのか」と驚きだったのだ。
しかし、最近はMacの販売台数も増え始め、Appleも大きく伸びてきた。
その関係でウイルスは着々と増えてきているらしい。
残念なことだ。
先ほども以下の記事を目にした。
60万台以上の「Mac」がトロイの木馬「Flashback」に感染か−CNET Japan
iPhoneやiPadとは違い、Macでは認可されないソフトが使える。
その分感染率も上がるわけだ。
とはいえ、提示された画像をよく見ると、日本はたったの0.1%。
画像:Dr.WEB
多かったのは米国とカナダで、日本にある筆者のMacは大丈夫なようだ。
とるに足らないといえば、問題にすべきような率ではないのかもしれない。
しかし、何かあってからではやはり遅い。
盗みにあったとき、鍵をかけない側の責任も問われるものである。
もし、Macにウイルス対策ソフトを入れていない人は、無料でもよいから入れておくべきだろう。
0.1%が拡大することも考えて、あらためて注意を喚起しておきたい次第である。