成功の秘訣はサービスに在り
特殊の使命感をもたないで、しかも世の中に出て成功したい者は、とも角、自分が出来るだけ多くの人々に為になる働きをしようと決意し、その方向に向かって勉強し、その方法を考え、工夫をめぐらし、その間に神に祈り、いのりつつ工夫し、勉強し、神よりの叡智の流入を受け、百万人に為になる着想を実際に応用することである。百万人に為になる仕事がなければ先ず一人の為になる事から始めよ。不平を言うこと勿れ。感謝しつつ、報恩の気持で自己の能力を捧げよ。其処から道がひらかれる。
(『新版光明法語 道の巻』P.81より)
百万人が喜ぶサービスを展開したい。
百万人の役に立つシステムを構築したい。
そんな思いを内に秘めつつも、なかなかそのアイデアは実現出てきません。
そんなときに大切なのが、自分の内に宿る神、言い換えれば善なる自分に語りかけることなのだと思います。
この道でよいのか。
このまま進んでも大丈夫か。
何か人を犠牲にする事がないか。
マイナス感情はないか。
良き方向に進んでいるのか。
そんなことを瞑想しながら聞いてみれば、自然と教えてくれる存在がいます。
百万人のためになるサービスも、長続きするシステムも、その導きに沿って生まれてくるものだと思います。
神や仏が内にあるのですから、何も心配いらないし、感謝して進んでいけば道がひらけてくるというわけです。
私もそのことを忘れず、内なる神様に導かれながら、人々の役に立つ仕事がしたいと思いました。
あまり大きなことでなくても、周りの人が喜ぶものを作っていけば良い。
心のうちに大きな夢は描きつつ、目の前にいる人が幸せになるようなシステムを作れば良いわけですね。
と、そんなところで、今日も素晴らしい一日の始まり、明るく元気に参りましょう!