シュプスタ

WiMAX2のエリアなどを考える

当サイト一番のおすすめWiFi、WiMAX。地方や地下はともかく、都心部であればエリアも速度も断然WiMAXが安価で良い。

さて、そんなWiMAXの話題で、筆者が気になっているのは「WiMAX2」の話題である。

去年、フィールドテストがされて以来めっきり情報が減っているが、WiMAX2の準備は着々と進んでいるはずだ。

現時点で、考えられているところを簡単に振り返ってみたい。

・対応端末はルーターからで、ルーターサイズは現在のWiMAXより大きくなる。

・ある一定までは定額、場合によって従量課金制になる。

・月額は数千円程度上がる見込み。

・使用容量による通信制限は、今のところ予定なし。

・エリアは東名阪などの大都市圏から対応し、東京都も最初からすべてをカバーするわけではない。

WiMAX2の具体的な時期(2013年に始まる予定)が気になるが、それ以上にWiMAX2のエリアが大事だと思う。

WiMAX2のエリアがほとんど対応していない状態で「月額が数千円上がる」とすれば、かなりお粗末なものになってしまう。

月額が数千円上がるのであれば、せめて東名阪などの大都市圏の中でも「十分なWiMAX2エリアの確保」が必要だろう。

いってしまえば、現在のXiのような中途半端なエリアでは使う気が起こらない。

筆者はWiMAX2が始動したら条件に関わらず使う予定であるが、使ってみて現在のXiやソフトバンクの4Gと大差がなければ、元の安いWiMAXに戻そうと考えている。

現在のWiMAXは、料金やスピードなど、総合的に考えると都市部においては一番である。

一方、首都圏における現在のXiやソフトバンクの4Gは、エリアがまだまだなのでWiMAXに比べて費用対効果が合っていないように思う。

これらのサービスの高速エリアが整備され、費用対効果が整うのはしばらく先の話のように感じている。

WiMAX2のエリアも最初はそんなところかもしれない。

まぁ、その辺は、実際に使ってみてから判断しようと思う。

参考:“実測100Mbps以上”で世界観が変わる――UQ野坂社長に聞く「WiMAX 2」の展望 (1/2)


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