昨年発表された「UQ WiMAX2+(仮)」
一体、WiMAX2はいつ頃スタートするのだろうか。

色々と調べてみても、UQからの発表は昨年の発表以来何もないので、いつ頃なのか明確な時期が分からない。

まぁ、2013年中のサービス展開を目指していたのだから、2013年末頃が妥当な時期かもしれない。

つまり、今年中にWiMAX2でiPhone 5が使える。そんな期待をもって記事を書いておきたい。

「iPhone 5なのにWiMAX?」と思う人がいるかもしれないが、以前書いたように、筆者はiPhone5のLTEを使っておらず、相変わらずWiMAXを使っている。

おそらく、珍しいパターンだと思う。

料金的にはiPhone 5のテザリングとそれほど大差はない。それでも、今のところはWiMAXでiPhoneやPC、iPadなどの端末を使っている。

たしかに、毎月、使わないパケット料金をソフトバンクに支払うのは納得しがたい部分があるし※、WiMAX端末を持ち運ばなければいけないというデメリットもあるにはある。

しかし、この辺は、割り切って使うことにしているのである。

筆者がLTEのテザリングではなく、「WiMAX」を選んだ大きな理由として「LTEエリアの弱さ」があげられる。WiMAXのエリアは決して広くないが、LTEよりは随分マシである。

実際に、iPhone 5のモバイルデータ通信を使ってみると、LTE表示より3G表示の方が多く、LTEの電波自体をなかなか拾ってくれない。都外に出る機会の多い筆者の場合、これでは話にならないのだ。

この点、WiMAXならある程度の郊外に行っても都市部なら電波が飛んでいる。筆者にとっては使いやすい環境なのだ。

もう一つの大きな理由をあげれば、なんといってもWiMAX2への期待感である。

「超高速大容量通信・光ファイバーを凌駕するスピードを実現」

聞いただけで、なんともワクワクしてしまう。

そんな期待感や楽しみから、WiMAX2のためにWiMAXを継続しておくことにしたといっても間違いではない。

今後、WiMAX2サービスが使えるようになれば、スピードや使い勝手が大きく変わっていくと思う。

そうなれば、筆者がiPhone 5でLTEを頻繁に使うような日は来ないのではないだろうか。

※ソフトバンクではなく、auならパケット定額に入らなくてもよいそうなので、ソフトバンクの割引期間が終わってから切り替えるのもよいかもしれない。この件はまた調べておこうと思う。